CAは恋と旅がお好き

現役客室乗務員の恋愛事情と旅の記録をお話しします。

CAが綴る、旅先で見た風景。vol.8 ペナン島のホテルルーティーン

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ペナン島でリゾートホテルの醍醐味を知った。

 

ペナン島を初めて聞く方もいらっしゃるだろう。

マレー半島沖のマラッカ海峡に浮かぶマレーシアの島である。

 

どういう流れでペナン旅行に行き着いたのか、

実を言うと覚えていない。

 

きっとリゾート好きの女3人が

まだ行ったことのない綺麗な海を求めていたところ出会ったのだろう。

 

これまで多くの海外旅行を経験してきたが、

観光ゼロで、ほとんどホテルで過ごしたのは今回が初めてだった。

それにも関わらず、

今回の旅行は私の中の”リゾートランキングトップ3”にランクインした。

 

泊まったホテルは海の目の前にあり、プライベートビーチが付いていた。

ただこの海には一度も入っていない。

浜辺を散歩したが、遊ぶにはホテルのプールの方が適していたのだ。

ホテルのプールは3つのエリアがあった。

子供用のプール(スライダーなどもあって立派)、

大人でも足がつかない深いプール、

誰でも楽しめる定番のプールだ。

 

これらのプールを含めたホテルの庭がとにかく最高だった。

 

まず、至る所にビーチチェアがある。

誰かと奪い合う必要のない数だ。

しかもホテルの広い敷地のどこで使っても良いという太っ腹さ。

自分たちだけのテリトリーを見事に作り上げることができた。

 

次に、ビーチバーがある。

フルーツが入った水が飲み放題で

有料ではあるがお酒も楽しめる。

 

そして、バスタオルが使い放題。

必要な枚数を言えばすぐに借りることができて、

いつでも新しいものに交換してもらえる。

日本のホテルはひとり1枚や2枚までと枚数が決まっていることが多い。

バスタオルを節約しなければならないから、あれは意外とストレスなのだ。

 

おまけに、ペナン島は毎日かんかん照り!

ギラギラの太陽が旅行をさらに盛り上げる。

 

このような最高の環境が整っていたから、

ホテルだけで欲は満たされるのだった。

 

朝起きてホテル朝食をいただいた後は、スッピンのままプールへ向かう。

 

まずはプールで思う存分遊ぶ。

疲れたらバーで休憩。

次はビーチチェアで日焼け&読書。

暑くなったらプールで体を冷やす。

 

これの繰り返し。

まさにHeavenって感じ!

 

ちなみに私はビーチチェアでの読書が大好きだ。

リゾート旅行にはこういった1人の時間も欲しいタイプである。

昼寝やひたすら日焼けをする人、動画を見る人、カフェで休む人など、

それぞれ好きなことをして過ごす時間があってもいいと思う。

 

夕方になるとホテルの周りを散歩する。

近くの市場でローカルフードを食べたり、フルーツジュースを飲んだり。

私はスイカジュースにハマりすぎで旅中は毎日同じ店でスイカジュースのLサイズを買った。

路面で売っているものを買い食いするのは勇気がいるが、ここの市場では一度もお腹を壊さなかった。

 

散歩の最後にはスーパーやコンビニに寄る。

晩酌用のお酒とおつまみをたくさん買ってホテルに戻る。

 

毎晩、海辺や自分たちの部屋で

丸山礼のYouTubeを見ながら好きなだけ酒を飲んだ。

 

普段、海外旅行先での夜はクラブに行くことが多いけど、

自分たちだけの空間を楽しむのも贅沢だと知った。

 

以上が私のペナン島で過ごした、史上最高のホテルルティーンだ。